Running On The Winding Road 20111121

すごく危ないコラム。

20151023

感情の赴くままに、文章を書くことが
あまり好きではない。
Twitterみたいな一過性なものならまだしも、ブログや日記になると
かなりの思考力が必要だと、あたしは思っている。

言いたいことや書きたいことは
腐る程ある。
でも、一回その感情を頭の中で考えて
心の中で消化しないと
冷静さに欠けた文章になる。
そういうことを、気にしない方もいると思うが
あたしは、自分のプライドによって書けない。
大学受験の時に、鬼の様に小論文を書いてそれなりに評価をされた者としては感情の赴くままに、書かれた文章は悪である。


子供の頃に、大体の人は憧れの職業などがあるものだと思う。
幼少期から高校生まで、様々な職種に憧れたが
34年生きている今現在、あの頃に憧れた職業にはちっとも
かすってもいないし、逆に恥じた人生を送っている毎日である。
10年前の24歳の時にでさえ、今現在のあたしは全く想像ができなかった。
10代の後半と20代に経験した物事が
あまりにも衝撃的過ぎて
心の闇がありすぎる。
別に、後悔はしてはいないが
自分の立ち位置が、今になってもイマイチわからない。


恋愛には向かないし
もちろん、結婚にも向かない。
このまま、老いたら一人決定である。
だからと言って、本気で人を好きになれる程の勇気や自信もない。
ぶっちゃけ、
あたしの人生はここまでなのか。
と自分の限界をなんとなく意識している。

周りには、全く見せていないが
自分は、かなりのコンプレックスの塊である。
明るく見せてはいるが、
根暗である。
でも、そんな自分は嫌いではない。
とにかく、周りの人が対応に困る人物である。


これから先を考えれば、考える程
先が全く見えない有様だ。
26歳の時に、命よりも、お金よりも大事なものを失ってから30歳まで生きられれば儲けものぐらいと考えていた。
そんなあたしも、34歳である。
人は、中々死なない(笑)
癒えることのない痛みを引き連れて
生きている。
人は、案外丈夫なものだ。


34歳。
もうそろそろ、動くターンかな。
多分、最後のチャンスだろう。
なにかを、探している。
それが、なにかわからなくても
虎視眈々と、なにかを伺っている自分がここにいる。
18年前に、とにかく笑い転げて
楽しくライブで歌っていた
無邪気な16歳のあたしには戻れないけれども
あの頃の純粋さを、取り戻したい。

全ては、自分の心と気持ち次第だ。

もう、弱い自分には負けない。